天体の観測
子どもの頃、天体望遠鏡で星を観測することに強く憧れていました。
空に瞬く星々や、月のクレーターを覗き込むという行為自体に、なにかとても豊かで、ロマンのようなものを感じていたのです。
でも、結局大人になってからは、あれこれと忙しい日々の中で、その夢を実現することはできていません。
そもそも、どこからそんなイメージを抱いたのでしょうか。学校の授業だったのか、テレビで見た映像だったのか、今となっては定かではありません。
天体観測には、静かに空を見上げられるスペースが必要です。
誰にも邪魔されず、ゆっくりと星を眺められる庭。
ありがたいことに、いまの暮らしの中には、なんとかその場所があります。
あとは、天体望遠鏡を買って、空を見上げるだけなのですが……。
いつか、あの頃の自分に少しだけ応えられたらと思っています。

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