晴れの日と雨の日

明るいイメージも、暗いイメージも。
どちらも自然に心に浮かんでくるものです。

私たちは「明るい方を持たなければ」「前向きでいなければ」と思いがちですが、実は暗いイメージや不安な気持ちも、とても自然なもの。
その気持ちをなくしてしまう必要はありません。両方があるからこそ、心は揺れ動きながらバランスを取っているのだと思います。

大事なのは「どちらを選んでも大丈夫」ということです。

いまの自分にとって、気持ちが落ち着く方を選べばいいのです。
それはそのときの自分を守る、大切な選択。
無理に前向きさを選ばなくても、暗い気持ちに寄り添っても、あなたの価値が揺らぐことはありません。

そしてもうひとつの大切なことは、
「どちらのイメージを選ぶときも、選んだあとも、一人きりでなくていい」ということです。
友達や家族など、信頼できる人に話してみてもいいし、もしそういう相手が身近にいなければ、カウンセラーのような専門家に話しても大丈夫です。

人は支え合いながら、安心の方向へと歩んでいけるのです。

もし今のあなたが、どちらを選べばいいのか分からずに迷っているなら、ひとりで抱えなくても大丈夫です。
安心して気持ちを整理できる場があれば、心は少しずつ落ち着きを取り戻していきます。

私はカウンセラーとして、あなたの心の声に耳を傾け、一緒にゆっくりと探していくお手伝いをしています。
どうぞ気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

水田 透
水田 透くれたけ心理相談室(高知支部)心理カウンセラー
相談者様の心にそっと寄り添い、少しでも軽くなるお手伝いができればと思っています。
心理カウンセラー 水田 透

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