つたわる
人が気持ちを分かち合えるときって、
実はとても静かな瞬間なのかもしれません。
深い関係や、強い絆があるときよりも、
たぶん「なんでもない関係」のとき。
役割も期待もなく、
ただ同じ時間にいて、
なんでもなく言葉を交わす。
その会話は、
何かを解決するわけでも、
気の利いた答えを出すわけでもありません。
それでも、
ほんの少し相手のことを想って、
言葉が行き交う。
あとから思い出して、
「ああ、あの時間、良かったな」
そんなふうに感じられることがあります。
特別なことは何も起きていないのに、
心のどこかが、
少しあたたかくなっている。
人と気持ちを分かち合うって、
きっとこういうことなのだと思います。
大げさじゃなくて、
さりげなくて、
でも確かに残るもの。
そういう時間が、
日常の中にあること。
それ自体が、
もう十分にやさしいことなのかもしれません。
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