心の中の庭
私たちは、どうしても
「よい・悪い」「正しい・間違い」と
世界を分けて見ようとします。
でもそのどちらにもとらわれない瞬間――
「ただ与える」気持ちでいられる時間が、
心を静かに満たしてくれることがあります。
与えるといっても、なにか特別なことをする必要はありません。
誰かに優しくする、手を差し伸べる、笑顔を向ける。
そんな、ほんの小さな行動でいいんです。
そのとき、私たちは「評価」や「見返り」から自由で、
ただ純粋に、心からつながっている・いられる。
そんな瞬間は、ほんの少しでも確かに存在しています。
ずっとその状態でいることは、誰にとってもむずかしい。
だからこそ、「短い時間でいい」と思ってみてください。
日々のなかで、少しだけ立ち止まり、
こころのなかに静けさを取り戻す時間を持つこと。
自分の心の中の庭を大切に育ててください。
その時間が、あなたの心をやさしく整え、
やがて誰かに届く「ぬくもり」になるのかもしれません。
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カウンセリングでは、
「どう感じてはいけない」ではなく、
「いまの自分をそのまま見つめる」時間を大切にしています。
評価や役割から少し離れて、
あなた自身の“静けさ”を取り戻す時間を、いっしょに過ごしてみませんか。
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