時。
人の人生には、いろいろな時期があります。
その時期によって、自己の内面に変化があります。私は、今は少しだけ、他者の声を自分の中に迎え入れる余裕が、出来てきたと思えるようになりました。まだまだなのですが…
かつての若い頃の自分は他者という存在と、自己という存在をかなり強く分割していました。
いまでもそういう部分はあると思います。人間です。完全ではありません。
それでも、自分の内面と向き合える余裕がいつしか出来て、それと向き合うことによって自分の変化が生まれてきたのは、たくさんの人々とのコミュニケーションによって、自分が変化してきたのではないかと思えます。
今日は、カウンセリングが必要だと感じるタイミングについて、考えてみたいと思います。
・日常や仕事のなかで、自分がなんとなく不安やストレスを感じている、心のざわつきを感じる、でもその理由が明確ではない、このような時にはカウンセリングを通じて、自分の感情、思考を整理して、見えない自己の内面に光を当てることができます。
・人生の岐路や、大事な選択に迫られたときに、自分だけではその状況が受け入れられなくなったとき、人は立ち止まって、動けなくなることがあります。そのような時に、客観的な視点から話を聴かせていただき、新たな気づきや解決の糸口が見つかります。
・日々の疲れ、生活の中に楽しさを感じられず、慢性的な疲労や、やる気が出なくなったときに、自分の心身が発しているサインに気づき、回復への一歩を踏み出すことが出来ます。
・人は環境が変化したり、大切な人との別れ、大きな喪失や変化を経験します。自分にとって大切だった動物との別れや、自分自身の病気や体調の変化による、内面の変化、考え方の変化、転職、転居、そうしたいろいろな変化のなかで、その経験のなかで感じる感情を受け止め、乗り越える、またはその感情とともに生きることへのサポートにもなります。
悩みには、『こんなこと』はありません。どんな小さな事でも、その本人にとってはとても大切なことなのです。
あなたも悩まずに、少しでも「気になる」と感じたら行動に移してみませんか?
どんな事でも、早めのアプローチは大切です。私自身が経験がありますが、動けなくなるほどに自分を追い詰める自分も存在します。
自分自身を大切にすることが第一歩です。
無理をしすぎる前に、心の声に耳を傾けてみませんか?