「カウンセリングに行ってみたい」と思うとき

カウンセリングに行ってみようかな――
そう思うとき、その心の中ではいくつもの気持ちが重なっています。

誰にも言えない苦しさを抱えて、
「このままではいけない」と感じるときもあれば、
ただ、自分の中のもやもやを整理したいと感じるときもあります。

なかには、「自分をもっと理解したい」「よりよく生きたい」と、
成長や探求のためにカウンセリングを考える人もいます。

どんな動機であっても、共通しているのは
「自分のことをちゃんと聴いてほしい」という願いです。
それは、誰かに理解されたいというよりも、
自分を理解できるようになりたい――そんな静かな願いでもあります。

「カウンセリングに行きたい」と思う瞬間には、
もうすでに“自分をあきらめない心”が動き出しています。
その心の小さな動きを、どうか大切にしてあげてください。

投稿者プロフィール

水田 透くれたけ心理相談室（高知支部）心理カウンセラー

相談者様の心にそっと寄り添い、少しでも軽くなるお手伝いができればと思っています。
心理カウンセラー　水田 透

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