車窓から眺めるように
電車の窓から風景を眺めていると、
景色はただ流れていきます。
良いものも、あまり心地よくないものも、
どれも「今」を通り過ぎていく一部にすぎません。
私たちの心に起きる出来事も、
それと同じところがあります。
嬉しいことも、つらいことも、
少し距離を置いて眺めてみると、
“ああ、これもやがて流れていくんだ” と
ふっと力が抜ける瞬間があります。
もし今、胸がざわざわすることがあっても、
その気持ちを否定する必要はありません。
ただ、車窓からの景色のように、
「いまはこう感じているんだな」と眺めてみる。
そのやさしい視線だけで、心は少しずつほどけていきます。
必要なときは、いつでもお話ししに来てくださいね。
あなたのペースで大丈夫ですよ。
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