途中にいる人へ
最初に心理学を知ったのは、
自分のことがまったくわからなくなったときだった。
知ることで、少しだけ楽になって、
言葉を持つことで、
ようやく自分とつながれた気がした。
本当は、その先にもたくさんの困難があって、
カウンセラーになるまでにも
つまずきは数えきれないほどあった。
というか...今でもそうだ。
でも、
いろいろで複雑な気持ちを
丁寧に整え直していく——
この仕事に、出会えてよかった。
もし今、
自分の気持ちがよくわからなくなっている人がいたら、
それは弱さじゃないよ。
言葉がまだ見つかっていないだけで、
気持ちは、ちゃんと整えていける。
だから私は、
答えを急ぐよりも、
わからないままを大切にする時間を…
選んでいる。
誰かに伝えるということは、
立派に話すことじゃなくて、
その「わからなさ」を
一緒に眺めることなのかもしれない。
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