2026年6月29日
大きな声を出したかったわけではないのでしょう。 本当は、 「悲しかった」と言いたかっただけなのだと思います。 届かなかった気持ちは、 ときどき強い言葉を借りて、 ようやく外へ出てきます。
2026年6月28日
何も起きていないのに、 胸だけが先に疲れてしまう日があります。 まだ来てもいない明日を何度も歩いて、 帰るころには、 今日を生きる力まで使い果たしてしまうのです。 そんな日は、 答えを探すより […]
2026年6月27日
弱さを隠しているうちに 助けを求めることまで 忘れてしまうことがある 強さとは ひとりで耐えることだけではないのだと思う
2026年6月26日
失敗した出来事よりも 失敗した自分を責め続けることのほうが 心を深く傷つける 過ぎた出来事は 案外 もう責めていないのかもしれない
2026年6月25日
話さないのではなく 話せないことがある 言葉にした瞬間に 壊れてしまいそうなものがある 沈黙は 空白ではなく 守ろうとしているものの形なのかもしれない
2026年6月24日
遠回りだったと感じる時間がある もっと違う道があったのではないかと 振り返ることもある けれど その道でしか出会えなかったものも 確かにある
2026年6月23日
この人ならわかってくれる そう思える人に出会えることは 幸せなことだと思う だからこそ 理解されなかったと感じるときの痛みは深い 期待が大きかったのは 信じていたからであり 心を開いていたからでもある 誰の心にも 最後ま […]
2026年6月22日
反省とは 自分を責めることではない 責め続けたところで 過ぎた時間は戻らない 何が起きたのかを見つめ 何を大切にしたかったのかを知る そのために振り返るのだと思う
2026年6月21日
子どもの頃は なぜ何も言い返さないのだろうと思っていた 違うと思うなら ぶつかればいいのにと けれど 沈黙は従うことと同じではなかった 距離を置くこと 引き受けないこと 別の生き方を選ぶこと 言葉にならない応答もある 向 […]
2026年6月16日
「ほかに道はない」 そう思い込んでいるときほど、 視界は狭くなっている。 本当は選べることがあっても、 選べないように感じてしまう。 人を縛るものは、 鎖そのものではなく、 鎖しかないと思い込む心なのかもしれない。