何も起きていないのに、 胸だけが先に疲れてしまう日があります。 まだ来てもいない明日を何度も歩いて、 帰るころには、 今日を生きる力まで使い果たしてしまうのです。 そんな日は、 答えを探すより […]
弱さを隠しているうちに 助けを求めることまで 忘れてしまうことがある 強さとは ひとりで耐えることだけではないのだと思う
失敗した出来事よりも 失敗した自分を責め続けることのほうが 心を深く傷つける 過ぎた出来事は 案外 もう責めていないのかもしれない
話さないのではなく 話せないことがある 言葉にした瞬間に 壊れてしまいそうなものがある 沈黙は 空白ではなく 守ろうとしているものの形なのかもしれない
遠回りだったと感じる時間がある もっと違う道があったのではないかと 振り返ることもある けれど その道でしか出会えなかったものも 確かにある
この人ならわかってくれる そう思える人に出会えることは 幸せなことだと思う だからこそ 理解されなかったと感じるときの痛みは深い 期待が大きかったのは 信じていたからであり 心を開いていたからでもある 誰の心にも 最後ま […]
反省とは 自分を責めることではない 責め続けたところで 過ぎた時間は戻らない 何が起きたのかを見つめ 何を大切にしたかったのかを知る そのために振り返るのだと思う
子どもの頃は なぜ何も言い返さないのだろうと思っていた 違うと思うなら ぶつかればいいのにと けれど 沈黙は従うことと同じではなかった 距離を置くこと 引き受けないこと 別の生き方を選ぶこと 言葉にならない応答もある 向 […]
居心地の悪さを感じながら、 そこに居続けることがある。 わかってもらえない寂しさより、 ひとりになる不安のほうが 大きいからだ。 けれど、 自分を見失う場所に留まることと、 ひとりでいることは違う。 静かに呼吸のできる場 […]
いつか時間ができたら。 落ち着いたら。 そう言いながら、 先送りになっていることがある。 本を読むこと。 考えること。 立ち止まること。 役に立つかどうかはわからない。 けれど、 人生の終わりに近づいたとき、 効率よく過 […]