“普通の家族”に憧れていた私へ──傷ついた親子関係からの、静かな回復の話。②

今回は前回の投稿の続きになります。

“普通の家族”に憧れていた私へ──傷ついた親子関係からの、静かな回復の話。

 


回復は、劇的には起きない

「気づいたら楽になっていた」という話は、あまりない。

回復は、静かで、地味で、行ったり来たりする。

 

昨日は大丈夫だったのに、今日は些細なことで泣いてしまう。そういうことが続く。

それでいい。

 

人は、安心できる関係の中で、少しずつ「安心とはこういうものか」を学び直す。

傷ついた場所が癒えるのは、時間と、信頼できる誰かとの関係の中でだ。

自分を責めるより早く、自分を責めている自分に気づく。

その繰り返しが、じわじわと、内側を変えていく。

 


 “普通の家族”への憧れは、弱さじゃない

 

憧れていたこと、羨ましかったこと、それは恥ずかしいことではない。

それはただ、あなたが必要としていたものが、そこにあったということだ。温かさを求める気持ちは、人間として、とても自然なことだ。

今からでも、遅くない。

 

安心できる関係は、血のつながりの外側にも、ある。友人でも、パートナーでも、カウンセラーでも。「この人といると、少し楽だ」と感じる場所が、あなたの新しい”帰る場所”になりえる。

 


 

傷ついた子ども時代を持つあなたへ。

あなたの痛みは、本物だった。そして、これからの時間は、あなたのものだ。

 


 

くれたけ心理相談室では、親子関係や生きづらさについてのカウンセリングを行っています。一人で抱えてきた気持ちを、安心して話せる場所があります。

投稿者プロフィール

水田 透
水田 透くれたけ心理相談室(高知支部)心理カウンセラー
相談者様の心にそっと寄り添い、少しでも軽くなるお手伝いができればと思っています。
心理カウンセラー 水田 透

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