ずっと握りしめてきたものを
ずっと握りしめてきたものを
すぐに変えようとしなくていい。
それは、
それだけ大切にしてきた証だから。
話していく中で、
自分が何を握っていたのかに気づいたり、
少しだけ力をゆるめてもいいかもしれない、
そんな感覚が、自然と生まれてくることがあります。
執着は、悪いものじゃない。
それだけ大切にしてきたものがある、ということだから。
ただ、手の中でぎゅっと握りしめたままだと、
新しいものには触れられない。
差異は、あるものとないもののあいだに生まれる。
今握っているものを、ほんの少しゆるめたとき、
その隙間から、まだ知らなかった感覚が入り込んでくる。
手放すとは、何もなくなることじゃない。
空いた手に、何かが触れてくる余白をつくること。
その余白を、
一緒にゆっくり感じていきたい。
あなたのペースで、大丈夫です。
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